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地方ニュース(2)

地方関連のニュース・クリップです。

ベルギーのデクシア銀、日本の自治体への投融資残高1兆円台に[日経]

自治体向け融資で世界最大手の仏ベルギー系デクシア・クレディ・ローカル銀行の日本の自治体向け投融資残高が、2月末に初めて1兆円を突破した。日本での営業は2006年12月に始めたばかりで、邦銀が手掛けない超長期融資で取引を急拡大している。
2月末の東京支店の自治体向け投融資残高は、1兆226億円だった。内訳は貸し出しが27自治体向けに3823億円、債券購入が41自治体向けに6403億円だった。
自治体の債務残高は約200兆円。国が地方自治体への貸し出しを減らし、自治体の新規の資金調達に占める民間資金の割合は6割超にまで高まっている。

地方財政について考えるとだんだん鬱になってくるのですが、ファイナンスの形もずいぶん変化していますね。デクシアについては知ってはいましたが、ずいぶん突っ込んでいるんですねぇ。超長期融資ということですからそれほどやばくはないでしょうが、これまわるんだろうか。記事にもありますが、国の貸し出しから民間資金へという流れはどんどん加速しているようです。

山口FGが地域ファンド・山口など3県70社に投資[日経]

山口フィナンシャルグループ(FG)の山口銀行ともみじ銀行、ワイエム証券(山口県下関市)は7日、地域ファンドの取り扱いを始める。投資対象は広島県や福岡県、山口県に本社を置く上場企業を中心とし、マツダや中国電力、九州電力など70社程度に投資する。地元企業への投資で地域経済の活性化につなげる
[...]
中国地方の企業の株価も指標的には割安となっているため、「投資利回りが確保できると判断した」(もみじ銀行)としている。

福岡、山口、広島の三県の上場企業向けに山口FGが地域ファンドを立ち上げたというニュースです。しばらく前から地域ファンドやコミュニティ・ファンドがローカルな新しい資金の流れをつくる形ということで続々と設立されているようなのですが、うまくいっている事例が知りたいです。

On Japan’s Catholic Outposts, Faith Abides Even as the Churches Dwindle[NewYorkTimes]
例の大西記者ですが、この人はイデオロギーの絡まないネタではけっこういい記事を書くということは認めなければならないでしょう。前にも離島についていい記事を書いていました。ちゃんと取材していますしね。五島列島のキリスト教コミュニティーの話です。過疎化、少子化の影響でどんどん信者が離れている現状についてレポートしています。ここは約25000人のうち4分の1という他の地域では考えられないほどの人口比率がカトリックであることで知られています。隠れキリシタンの里ですね。当地の暮らしの中の信仰の様子についてもよく書けています。ところで五島列島は日本史を考える上でも面白いトポスですよね。

PS 徳島市長選は現職の自公推薦候補が当選したようですね。当地についてなにも知らない者が言うのもなんですが、遠くの地より善政への期待申し上げます。またここで山口FGのニュースをとりあげましたが、ふくおかFGは大幅な評価損を出してしまった模様orz

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