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ぴりっとした夏が待ち遠しい

"Nemutan's revenge -some fact-cheking and reaction to the NYT story on anime fetishists"[MTG]
NYTの「二次元コンプレックス」記事に関するMTGのAdamuさんのポスト。Japan probeのJamesさんも作成に協力されています。この記事の問題点としてかなり特異な人物を採り上げて誤った統計情報を紹介することでそれが一般的な現象であるかのような印象を与えてしまう点を指摘しています。やや長文ですが、充実していますのでおすすめしておきます。こうして奇妙な報道には批判の声が英語圏であがるようになっているのはありがたいことですね。

WaiWai記事からの転用なのか政府統計の意図せざる誤読なのか分かりませんが、Tokyo Mangoのノリで記事書いたのはまずかったですね。個人ブログとNYTはやはり違うと思うんですよ。たぶんデスクの注文に忠実に応じたといった話なんでしょうし、実際、このレベルの記事はけっこう目にしてきたので個人的には、はあ、そうですか、あなたの日本って変人ばかりで楽しそうですね、私の日本はも少し真面目な人が多くてちょっとしんどいんですけど、ぐらいの感想なのですが、こういうどうでもいいニュースばかりでなく一般にNYTの日本報道のレベルの低さー「最低」といっていいでしょうーはどうにかしないといけないと思うのですね、米国の知性の面目にとっても。ともかく単に日本名であるという理由で素質のない人にジャーナリストごっこさせるのは止めて欲しいものですね。他にもいますよね。

ミスユニバース日本代表の宮坂さん、衝撃コスチュームを披露[レスポンス]

セルフ・オリエンタリズムっていうんですかね。これって「強くモダンな女性のための着物」といったフェミニズム的な話ではなくてその反対物、記号としての「日本女性」に対する期待を必ずしも裏切らない衣装だと思うのですね。つまりWaiWaiですね。デザイナー氏はどうもべたな新日本主義者(neojaponiste)のようで、ここにアイロニカルな文化-政治的な戦略は読み取れないですね。ミスユニバースというイベントそのものに興味がないのでどうでもいいと言えばどうでもいい話なのですが、このフィールドでがんばっている方々も頑固なフランス人コーチや海外でウケたいだけの文化的女衒に喧嘩のひとつも売ってみたらどうでしょうかね。こんなのやだよと。

【追悼】平岡正明さん 執筆を「芸」に高めた男[産経]

大月隆寛氏の追悼文。私は平岡氏の旺盛な活動のうちの浪曲関連ぐらいしか接しておらず、和風好みを気取っているけれど本質的にジャズのリズムの人程度の印象しかありません。ただ80年代の言説には多少の興味があってその中で氏はどういう存在だったのかなということはちょっと気になります。ですからそういう文脈で大月氏の追悼文を読みました。とりあえず大月氏の文体が連なる系譜がおぼろげに見えたような気がしました。ところでサブカル歌謡論って平岡氏あたりが起源になるんでしょうかね。そうだとすると罪深い人ですね。

がん闘病の川村カオリさん死去 事務所が発表[産経]

平和のうちにお休みください。

なんだか短いエントリの中であちこちに喧嘩を売ったような気もしますが、みなさん、お元気で。

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コメント

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投稿: Bullock24Nikki | 2012年6月28日 (木) 23時28分

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